『クロニクル千古の闇 5 復讐の誓い』 ミシェル ペイヴァー/著 [本・映画・音楽]
復讐に駆られるトラク。
今度の舞台は、「深い森」。
ウルフの恋と、トラクとの関係。
ベイル・・・・・
ようやく会えた、トラクの母の氏族、アカシカ族。
自分で選んだ選択なのに、すぐに悩んだり、後悔したりするところが、リアルで好みです。
フィン=ケディンだって、若い時は、怒りっぽかったと言われているし、
皆、そうやって成長していくのですよね。
木に「生霊わたり」をしてしまった、トラク。
また、トラクはレンを、意識しだしたみたいですし、今後、心身ともに、どうなっていくのか気になります。
そういえば、歩き屋は、スメアゴル(ロード・オブ・ザ・リング)みたいに感じました。
残すところ、あと1巻。
トラク達の冒険が、終わってしまうのは、寂しいです。