エカテリーナ2世の四大ディナーセット(東京都庭園美術館) [レジャー・おでかけ]
母と一緒に、「エカテリーナ2世の四大ディナーセット ヨーロッパ磁器に見る宮廷晩餐会」を見てきました。
私は、東京都庭園美術館に来たのは、初めて。
ここは、朝香宮(あさかのみや)邸の建物を、そのまま美術館として公開しているそうです。
建物の外観は、ご覧の通り。
特筆すべきところが、見当たらないのですが、中の装飾は凝っていました!
照明や階段のレリーフは、もちろん、天井の通気口や暖炉など、
細かい所にも細工が施されていて、素晴らしかったです!
展示会中は撮影禁止なので、残念!
個人的に、階段踊り場の、ステンドグラスみたいな照明が素敵でした☆
ポストカードがあったら、欲しかったです。
ディナーセットも、豪華で見事な細工の品でした!
ケース内だけではなく、食器をテーブルに並べた状態での展示もあります。
トルコ石を思わせる、明るい青緑の色が、目を引くもの。
「グリーン・フロッグ・セルヴィス」という、緑色のかえるの紋章が付いたもの。
また、食器だけではなく、カメオや彫像、エカテリーナ2世の肖像画なども展示されています。
色々ある中で、何故か気になったのは、「チューリン」という、
スープやデザートを入れる、蓋付きの鍋のような食器。
柄などは、全然違うけれど、大まかな形は、このような感じです
展示されていたのものは、瓜の形を模していて、可愛いかったです☆
あとは、2002年の映画、「エルミタージュ幻想」のダイジェスト版も、上映されていました。
“庭園”美術館と言うことで、お庭もさぞかし・・と思っていましたが、
時期が悪かったのか、「西洋庭園」と称された所は、花も少なく、造形も普通でした。
今回行けなかった、「日本庭園」や、「芝生広場」は、どうだったのか気になります。
でも、途中にあったアジサイは、綺麗でした!
そうそう、帰りに出口で、少々太め(笑)の猫を見かけました。
割と、人馴れしているみたいでしたよ☆
梅雨の晴れ間の、良い天気にめぐまれ、楽しい時間を過ごせました。
「エカテリーナ2世の四大ディナーセット ヨーロッパ磁器に見る宮廷晩餐会」の開催は、
2009年4月16日~7月5日まで。
-施設情報-
東京都庭園美術館
東京都港区白金台5-21-9
10:00~18:00(入館は17:30まで)
毎月第2・第4水曜定休(祝祭日の場合は開館、翌日休館)
公式HP
http://www.teien-art-museum.ne.jp/index.html
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